インフルエンス・マネージメントとは
対人関係を改善し 安心空間の拡大で「働きやすい職場づくり」
「インフルエンス・マネージメント」は、企業・組織で以下の領域で活用します。
【職場の人間関係の改善】【上司等の成長支援】【パワハラ未然防止】【若手社員の定着】【営業担当者の販売力向上】【ストレスチェックの事前・事後対応としての職場環境改善】など
- インフルエンス・マネージメントは自分が無意識に発揮している『対人キャラクター』が個人、職場等にどのような影響を与えているかを認識して自らの言動などをコントロールする手法です。
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「対人キャラクター」とは人と向いあった時等、相手(上司、部下、同僚、友人、家族)に対して無意識に発揮している「態度・性格・個性等」を言います。それらは具体的に記述することによって、認識できます。 |
- 上司が部下と「対話」をしているときに出している「対人キャラクター」は?
- 上司が「仕事」をしている時に出している「対人キャラクター」は?
- 家庭で出している「対人キャラクター」は?
「対人キャラクター」とは?
人と向いあった時等、相手(上司、部下、同僚、友人、家族)に対して無意識に発揮している「態度・性格・個性等」を言います。それらは具体的に記述することによって、認識できます。【例】:真面目、人情味、元気、几帳面 おおらか、見下す、頑固、生意気、マイペース 等
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- 上司の「対人キャラクター」が部下、職場等に与えているプラス・マイナスの影響を推測する。
- 部下、職場等に影響を与えている「対人キャラクター」が発揮されている原因を探る。
- 原因に基づき必要に応じて対人キャラクターの変更等の対応策を講じる。
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「部下の気持が変わる」←「上司が変わる」→「組織の雰囲気が変わる」
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パワハラ未然防止←対人関係が変わる→若手社員が定着
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上司と部下の信頼関係の構築
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働きやすい職場
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安心して元気に働ける生産性の高い職場
考案者メッセージ
私は長年「部下にとって上司は最大の職場環境」ということを、自分自身に、そして多くの経営者、上司の皆様に向けて発信してきました。
この言葉は今後も私にとっては大切な言葉だと思っています。
私が50年以上にわたり携わってきた企業や団体での人間関係、対人関係で起こる問題の中心には、常に「上司」が存在していました。そこで直面するのは、「上司自身が職場で部下に『無意識(気づかず・無自覚)』にマイナスの影響を与えている」ということを認識していないという問題でした。そしてこれが「パワハラ」の根源でもあることを確信しました。
そこで、上司自身が「無意識(気づかず)」に与えている影響に自ら気づき、対人関係を改善する手法として、インフルエンス・マネージメントを考案しました。その後、この手法をパワハラ防止、コミュニケーション活性化、大きくは上司と部下の信頼関係の充実など、すべての対人関係の改善の具体的方策として活用してきました。
インフルエンス・マネージメントは、若手社員の定着対策、販売担当者の強化(拡販対策)、また「心理的安全性」向上の具体的方策の一つとしても効果的です。
部下にとって最大の職場環境である「上司」の成長や育成は、「働きやすい職場」「働き続けたい職場」を創る一番のポイントであり、インフルエンス・マネージメントは、そこに貢献できる手法であると確信を持っています。
インフルエンス・マネージメント®考案者
(株)MIRAI職場 特別顧問
職場環境改善コンサルタント
小原 新