職場環境とインフルエンス・マネージメント

職場環境の代表的なものは三つあると思っています。
「働きやすい職場の風土」「労働時間に代表される労働条件」そして「部下にとっての最大の職場環境である上司」です。
インフルエンス・マネージメントは職場環境づくりの当事者に直接かかわります。

インフルエンス・マネージメントとは自分が部下、同僚、上司、友人などに出している「対人キャラクター(性格・個性・態度など)」が職場の雰囲気や相手にどのような影響を与えているかを認識して、対人関係、人間関係の改善の必要性を感じたなら自分の言動などを修正するというものです。
例えば部下のモチベーションにどんな影響を与えているか、上司の出している対人キャラクターはパワハラになっていないか等を自己洞察して気づく機会になります。

創業以来、インフルエンス・マネージメントのワークショップを継続的に行っていますが、その中で実施した代表的な二つのワークショップを紹介します。
一つ目は、部下である管理者(上司)が知らず知らずのうちに、パワハラを起こしていないか、パワハラの未然防止をしたいというニーズでした。
二つ目は、職場の総合力強化を目的として上司自身が職場にどのような影響を与えているかを知る基本的なワークショップでした。
両方とも90分程度のワークです。

ワークショップでは、参加された皆さんの何人かの顔つきが途中で変わることがあります。私たちはそれを感じ取った時、この気づきで上司の言動が変化し、部下のヤル気や行動に良い影響を与えることを期待しながら、さらに研修を進めます。

ワークショップの最後には参加者に感想を聞きます。自分の気づきを自己開示する方もいますが、一方で一般的な感想を述べる方も多くいます。気づいてもそのことを素直に自己開示できない方もいますが、言えない自分を認識することにも意味があります。

上司向けのワークショップでは上司が部下ひとり一人に対して出している「対人キャラクター」を記述し、その対人キャラクターが部下に与えている影響を認識します。このタイプの研修やワークショップでは「自分を知ること」を通じて、多くの人に新しい自分の発見と同時に新鮮な刺激を感じていただけていると思います。

ご紹介したインフルエンス・マネージメントはあらゆる対人関係、人間関係の改善に相当の効果がある手法だと確信を持っています。
インフルエンス・マネージメントのベースはカウンセリングの一つの手法です。

来年からはインフルエンス・マネージメント・トレーナ養成コースの開催を予定しています。
職場環境を改善したいと考えている方、働きやすい職場づくりを推進したいと考えている方、自分がインフルエンス・マネージメントのトレーニングをしたいと考えている方等、関心、興味のある方はぜひお問い合わせください。
(送付先メールアドレス: info@miraishokuba.com)

2016年11月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 企画部